アスレチック鬼ごっこ
アスレチック鬼ごっこ
小学校の頃よくやったのが「アスレチック鬼ごっこ」
特任校だったうちの小学校は北海道の山の中にあり、週に一回運動行事があった。
夏はスキー場のリフトの1番下からリフトの頂上まで全校生徒で競争する「山登り」なるものが存在し、走って山を駆け上がった。山登り、、かなり過酷。ってか山走りじゃん。山登りの前は、やりなくないと落ち込む子や、登りながら泣いてる子も多数いた。
しかし、冬は普通にスキー授業なのでとても楽しい。卒業する頃には全員それなりには滑れるようになり、スキー検定一級を持っている子もけっこういる。
そんな感じの我が校なので、子供達の体力は日々ありあまっている。
校庭の山側には木製のアスレチックが設置され校庭の平たい場所でやる鬼ごっこより白熱しするため、ほぼ毎日この鬼ごっこが開催された。
普通の鬼ごっこと違い、足の速さだけでは勝敗が決まらないのがアスレチック鬼ごっこ。アスレチックは色々な遊具が準備されているので、登るのが上手な子、飛び降りるのが上手な子、綱渡りが上手な子など、場面場面で勝敗が決まる。ある意味鬼ごっこより平等である。
山登り、スキー以外でも、昼休みや放課後に無駄にアスレチック鬼ごっこで体力をつけた私達。中学生に上がって初めて行われた身体測定では、全ての数値が一般生徒より明らかに上だった。付いたあだ名はゴリ子、、。
思春期には辛い呼び名となったが、今思えば本当に楽しかったし貴重な体験だったなぁとつくづく思う。
今週のお題「何して遊んだ?」